ビル・エヴァンス―ジャズ・ピアニストの肖像
著者/ピーター・ペッティンガー
訳者/相川京子
出版社名/水声社
私の一番の愛読書です。
情報量の多さと内容の濃さに本当に満足しています。
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新しく入手したCDを聴くときやDVDを観るとき、
まずは、いつもこの本を開いて、
そして、当時のエヴァンスの環境や状況を把握してから観賞。
この上なく、幸せな時間がはじまります ♪
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著者の方自身もピアニストで、
エヴァンスの音楽に対して、専門的な音楽理論で説明されているところも
私にとっては、ポイントが高いです。
本文中の、入手したCDやDVDが出てきた箇所に付箋をはって、
本の最後にエヴァンスのディスコグラフィーもあるので、
もちろんそこにも入手済みの付箋をはって、
本に付箋が増えるたびに幸せを感じます。
今の私(2015.9 現在)には、その音楽理論の説明は、わからない箇所の方が多く、
そのたびに、自分が持っている音楽理論書で内容を調べています。
エヴァンスをより深く理解したい方には、自信をもっておすすめする1冊です。